とある京葉線民の雑記帳

書きたいことを書きたい時に書いています。

京葉線・総武線 ロッキン臨・花火臨まとめ

夏だ!フェスだ!花火だ!

…3ヶ月ぶりの更新ですね(滝汗)

この記事では、幕張ビーチ花火フェスタ及びROCK IN JAPAN FES(以下ロッキン)に伴う臨時列車をまとめていきます。なお全て撮ってるわけではないので悪しからず。
また、列番・行き先がGWから変わってない列車は一部GWの画像を使いまわしています。

1.総武快速線

前回に引き続き朝の下り1本と夜の上り2本が増発された。
朝の下りはGWは蘇我行きだったが今回は茂原行きに。やはり蘇我だと折り返しが面倒だったのだろうか。
茂原行きは上総一ノ宮行きが遅延した時の打ち切り先としてそれなりに使われるためか自動放送のみならず側面幕もきちんと対応していた。(昨年夏の誉田行きは自動放送のみ、GWの蘇我行きは全て非対応。)そのためE217系では前面幕はいつも通りの横須賀線-総武線幕で運転された。 所定はE217系の固定運用だったが最終日のみ代走でスカレンジことE235系が登板した。
余談だが撮ってる分には列番を止めないと定期と変わらない(しかも列番LEDの許容ssが1/125なので地下に潜るか流さないと止めるのは困難である)E217と違って前面にちゃんと茂原と表示されて幕も強いE235の方がありがたいなと思った。 幕張車両センターからの送り込み回送、上から回9013F[臨時蘇我始発1本目]、回9019M[蘇我始発2本目])
上りは何も変わらず蘇我始発が引き続き2本設定された。
営業部分は特に変わっていないが、送り込み回送2本目のスジはGWから変更されている。前回は回9219Mで幕張→誉田での回送だったが今回は回9019Mで幕張→姉ヶ崎での回送だった模様。後述する京葉線臨時との兼ね合いだろうか。

本数こそ初回の昨年夏のロッキンから変わっていないが朝の下り快速の行き先は3回連続で変更となった。来年は趣向を変えて内房線直通とかなったら趣味的に面白いがどうなるんだろうか。

2.京葉線

ロッキンと花火が重なりそこにいつもの某夢と魔法のネズミ王国からの帰宅客もいると言う大ピンチを迎えた今夏の京葉線。そのためGWよりたくさんの臨時列車が運転された。 (9037Y:ケヨ552+F52 @新習志野
まずは8/5に運転された新習志野始発の誉田行き。昨年は姉ヶ崎行きだったが今年は誉田行きとして運転された。総武快速の送り込みが一本姉ヶ崎に行く羽目になったのはこれのせい。 (回9137Y:ケヨ517 @蘇我
なお8/6,11〜13は同じスジで回送列車として運転。新習志野〜誉田〜蘇我と回送し蘇我から臨時の東京行きとして運転された。

(上から9085Y/9141E/9138E)
こちらも8/5のみ運転の臨時列車たち。新習志野蘇我の片道が1本と西船と海浜幕張を往復する車が2本用意された。
おそらくだが9085Yも9037Y同様に8/6,11〜13は回送として蘇我まで走ったとみられる。他の西船シャトルはこの日以降そもそも設定すらなかった。(まあ考えれば当たり前の話だが) (9717Y)
一方こちらはロッキン期間全日で走った新習志野始発蘇我行き。新習志野から蘇我に休日の夕方に走らせても需要がお察しなのは上もわかっていそうなので送り込みを無理やり営業に仕立てたものと見られる。
ところでこの列車の列車番号は97"17"Yである。この列車の後続は17"17"Y。京葉線の列番は基本上2桁が始発駅の時刻、下2桁が運行番号を表すのだが、見かけ上同じ運行番号の列車が続いていることになるがこれはどう言うことだろうか。
答えは蘇我駅での折り返しにある。9717Yは蘇我に到着後1816Yとして折り返す。本来ならこれは1717Yの折り返しとなるわけだがその1717Yは本来の一本後の蘇我始発、1822Yとして折り返す。こうして一本ずつ落として折り返させることで最低限の送り込みでスマートな増発を実現している。これは先述の9085Yも同様で、9085Yの車が蘇我駅到着後2184Yへスライド、後でついた2085Y(定期)が2184Yの1本後の2108Yへずれて折り返すという形になっている。 (9924Y,9120Y)
この他GWに引き続き19時台の新習志野始発の東京行きを引き延ばす形で1本、21〜22時台に下り1本(所定海浜幕張行きの延長)と上り3本が増発された。
GWの時は増発分に9266Yという突拍子もない番号をつけていたが今回は(定期を引き延ばした9019Y〜9118Yを除き)前を走る定期列車と同じ下2桁を名乗らせていたようだ。例えば、画像の9120Y(蘇我21:26発)は1本前(蘇我21:20発)に同じ下2桁である2120Yが存在している。下りは折り返しでその運用に化けるから後続と同じ下2桁を与えるのはまだわかるのだが上りはどうせ東京着後回送なのに何故こんなややこしいことをしたのだろうか…?
このほか、定期2214Yがこの期間だけ運転時刻が6〜7分繰り下げられた。

京葉線は行き先がワンパターンになりがちなだけに臨時に与えられた列番のほうが個人的に面白かった。特に22年改正で消滅した37,39運行の復活や、史上初とみられる40番台の運行番号が設定されたことが面白かったかなと。
ちなみに8/19〜20に運転されるサマソニ臨では41運行に加えて43運行とやらが登場するとのこと。非常に楽しみである。

3.外房線

(9236M)
蘇我駅を通る以上指咥えて見てるわけにもいかない外房線。GWに引き続き22時台に蘇我始発が1本運転された。

こうして纏めると、昨年夏やGWよりひたすら京葉線が増えたなという印象を受けた。
改善できる点としては前も言ったが京葉線朝の下りにテコ入れはもう少し欲しいところ。現ダイヤの705Y(東京7:56発新習志野行き)あたりの延長くらいはしてもよかったのではないだろうか。あるいは木更津アクアラインラソンの時のように新規で優等を仕立てるのもありかもしれない。
また、花火と重なった8/5についてはもう少し海幕始発東京行きが欲しいなと思った。10〜7号車あたりがロッキン客で満員になっている蘇我始発の東京行きに花火客を詰め込むのはかなりきついと思った。

来年のGWにはJAPAN JAMが、夏休みにはロッキンがまた蘇我で行われる。幕張花火が予定通りならまたロッキンと被ることになる。
総武快速の下りの増発分の行き先がコロコロ変わったり京葉線の増発も波があったりとまだまだ千葉支社も手探りで臨時ダイヤを組んでいる感が否めないが来年は一体どんな臨時ダイヤを組んでくるのだろうか。

JAPAN JAM関連臨時列車まとめ

1ヶ月半ぶりの更新です。大学忙しすぎて存在を忘れかけていました。

さて、4/30,5/3〜6にかけて蘇我スポーツ公園で行われた野外フェス「JAPAN JAM」。それに伴いとんでもない量の人間が蘇我に押し寄せるということで東京から千葉方面を結ぶ総武快速線外房線京葉線で増発が行われた。今回はそんな臨時列車を可能な限りまとめてみようと思う。

1.総武快速線

総武快速線では朝に下り1本、夜に上り2本が運転された。 (9831F @東京)
今回の目玉。"総武快速線経由の"快速蘇我行きである。昨年度は誉田あるいは姉ヶ崎行きとして運転されていたが今年は蘇我から先の需要が無いと判断されたのか蘇我から先がバッサリカットされてしまった。
全日とも充当されたのはE217系。意外と使いそうな誉田幕すら持ってないこの車が全くと言って良いほど使わない蘇我幕を持ってるはずもなく昨年同様快速単体幕での運転となった(ちなみに235は蘇我幕が入っているらしい)。なお、誉田行きは自動放送だけ入っていたらしいのだが蘇我行きはそれすら入っておらず全区間車掌の肉声放送だった。 (回9219M @千葉)
夜の部は昨年同様蘇我始発の上りが設定。こちらは幕張で寝てる車を叩き起こした上で誉田で折返しさせて蘇我から客扱いを行うという形で運転された。ちなみにもう一本こんな感じの送り込みが走ったのだがそっちは撮っておらず…

2.京葉線

京葉線では夜に上り2本が運転された。 (9924Y @新浦安)
通常新習志野始発となっている1924Yの始発駅が蘇我に変更された。 この臨時をねじ込むためか京葉線は18時台以降蘇我駅の折り返しを一段落とす措置を実施。ダイヤが乱れてないのに蘇我で折り返すたびに運用が変わるという素人目には訳の分からないことが起きてしまった。

(9266Y @稲毛海岸
一方こちらは22時台に設定された臨時列車。先ほど述べた段落としによる折り返しによって2123Yの折り返しという形で運転された(所定の折り返しとなる2222Yは2115Yの折り返しという形に)。この列車、運行時間が23時手前で落ち着いた頃合いだからか知らんが私が乗った日は相当に空いていた。

3.外房線

外房線は夜に上り1本が増発された。 (9236M @蘇我
22時台に謎に設定された蘇我始発千葉行き。すでに落ち着いた頃合いとあってこちらも私が見た日はスカスカであった。8連で来るかと思ったが6連だった。

総括

撮影した日が悪天候の日ということもあってか夜間帯は結構落ち着いているように感じた。夜20時台〜21時台は鮨詰めかと思いきや立ち客がちらほら出る程度、22時台に至っては先述の通りガラガラであった。むしろ京葉線に限っていうなら撮影日同日に幕張メッセでやっていたニコニコ超会議の帰宅時間となる17〜18時台の方が混んでいるように感じた。
他の日を見ていないのにこんなこと言うのも憚られるが22時台の臨時については20〜21時台にスライドしてもいいように感じた、実際昨年度はこの時間に集中的に設定していたし後はこの時間だと舞浜のピークにも重なるので本数が増えればかなりいいのではないかと思う。
あとは朝、今年も総武快速1本のみだったがどうせなら京葉線にも1本くらい増発や延長があっていいような気がした、東京から蘇我までって言ったら総武線より京葉線を使う人の方が圧倒的に多いだろうから。

夏には昨年同様蘇我でロッキンがあったり海浜幕張では花火大会やサマーソニックが開催される。夏はどんな臨時が運転されるのか、楽しみである。

北海道に行ってきた話〜3日目〜

1日目はこちら
2日目はこちら

ついにやってきた北海道旅行最終日。
昨日とおなじ網走駅からのスタート。どうやら開業90周年を迎えていたらしい。

昨日と同じ特急オホーツク2号に乗車。ただし車両は昨日までのキハ183系ではなくキハ283系の3両である。この車両は昔特急おおぞらなどで活躍していたのだが2022年の改正でキハ261系1000番台に置き換えられ一線から退いていた。実に約1年ぶりの復活らしい。 道中爆睡していたら札幌に到着。爆睡していても5時間は流石に長く降りる頃には私の尻が悲鳴を上げていた。
ところでこの列車、実は置き換えと同時にグリーン車が無くなり、その1両分が減車され基本3両での運転になった(183系時代は普通車3両+G車1両の基本4両)。そのせいかはたまた初日だからか知らんが自由席はとにかく混んでいたらしい。まあこれから繁忙期に増結はするだろうがこれで大丈夫なのだろうか…?後結構長い距離走るのにグリーン車削っちゃってよかったのだろうか?

札幌着後改札を出て快速エアポートで新千歳へ。行きは733系だったが帰りは721系という車両だった。(画像右) 帰りもUシートに課金したのだが733系と違い座席が赤と青で(733系は茶色)車内の雰囲気が733と異なり明るいように感じた。
行きは遅延のせいで詰まりまくってとても遅かったが今回はそんなこともなく高架線を快走していた。 新千歳空港に到着。北海道の広大さを示す地図が飾られていたので撮ってみた。本当に北海道って広いんだなぁと実感した。

諸々手続きをすませラーメンを食べてから飛行機に搭乗。行きと同じくA350-900という最新鋭の機体だった。 今回はクラスJという上級座席を選択。鉄道で言うところのグリーン車的な存在で当日だと+2000円で普通席からアップグレード出来るらしい。
やはり上級クラスということもあってエコノミーとは比べ物にならないくらい快適だった。2000円くらいならまた乗ってもアリかなーと思った。 途中遅れながらも羽田に到着。そこから東京モノレールで浜松町へ行きそこから京浜東北線で東京へ、そこから京葉線に乗り換えた。
快速に乗ったので通過してしまったのだが新駅の幕張豊砂駅が開業していた。(訪問記はこちら)南船橋到着前に「新習志野、幕張豊砂へおいでのお客様と、武蔵野線はお乗り換えです。」という自動放送が流れて「あっ、新駅できたんだ」と改めて実感した。北海道から帰ってきたばかりということもあってか、かなり強い違和感を覚えた。

3日にわたる北海道旅行の記事はこれで完結。お誘いをくれた友人には本当に感謝である。
今回は半分くらい電車に揺られていたが次に行く時は札幌や他の都市の観光ももう少ししてみたいと思った。また最北の稚内や最東端の根室にも行ってみたいと思った。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

北海道に行ってきた話〜2日目〜

1日目はこちら

期限もないのでダラダラ書いていたら1日目からだいぶ間が空いてしまいましたね。ごめんなさい。
それはさておき北海道の2日目。ダイヤ改正前日である。 朝4:30に叩き起こされ出庫を見に行くことに。ポイントに着いてしばらくすると車庫のシャッターが開き中からゆっくりとキハ183系が出てきた。 撮影地から歩いて網走駅に着いた。前日は暗くてよく見えなかったがしっかりした駅舎だった。 特急オホーツク2号で札幌へ向かう。網走を5:57に出て札幌に着くのが11:19なので都合約5時間半同じ列車に乗り続けることになる。しかも夜行や新幹線でなく昼行特急でこの所要時間である。北海道の広大さを改めて実感した。
この日がキハ183系の定期運行ラストということもあり窓の外を眺めていると沿線にチラホラ撮り鉄がいた。この光景は全国共通なんだなと思った。

札幌で駅そばをすすり地下鉄の南北線に乗る。

札幌の地下鉄はゴムタイヤである。東京メトロ京急阪神ジェットカーなど高加速の車にはそれなりに乗ってきたがそれらを上回るレベルで加速がすごかった。座っていても多少体が持っていかれるくらいであった。 終点の真駒内で下車。南北線は途中から地上に出るのだが雪対策で全区間シェルターで覆われており地下区間と感覚はそんなに変わらなかった。 バスに乗り込み羊ヶ丘展望台へ。ガイドブックでよく見るであろうクラーク像があるところである。みんなクラークの真似をして撮っていたので私も友人に一枚撮ってもらった。流石に顔晒す羽目になるのでここには載せないが。 バスで福住駅まで戻りそこから東豊線にのる。
発射すると自動放送が流れたのだがなんと日本語がJR東日本の在来線車内放送と同じ声でびっくりした。まさかこんなところで聴けるとは思わなかった。

大通駅で降りてさっぽろテレビ塔に登った。展望台からの見晴らしはよかった。ちなみに何故かもう3月と言うのに前にはクリスマスツリーが置いてあった。

その後は時計台を見学。ビルの谷間にちょこんと建っていて想像よりこじんまりしててびっくりした。

札幌まで戻りコンビニで飯を買い込みいよいよキハ183系定期ラストラン、オホーツク3号に乗り込む。 一応本業は撮り鉄なので入線の一つくらい撮りたいと札幌駅ホームの先端で待ち構えていたのだが思った以上に人がいてびっくりした。やはりラストランを撮りたいという気持ちは全国共通なんだなと改めて感じた。

今回乗車したのは遠軽まで先頭のキハ183-9562、改造に改造を重ねて改番しまくった結果9500番台というおかしな数字になってしまったとのこと。 途中8分遅れになりながら網走駅に到着。網走到着前には車掌さんからラストランの放送があって本当に最後なんだなと実感した。
網走にも深夜だというのに多くのファンが待ち構えていてびっくりした。 網走にはラストランを告知する横断幕が掲げられていた。こういうところからもこれで最後なんだなとひしひしと伝わってきた。 記念の入場券が売られていたので買ってみることにした。深夜だというのに窓口開けていて売ってくれた駅員さんには感謝である。(画像下は翌日札幌駅で買ったもの。)
そして宿に帰り2日目が終了。とてもとてもハードであった。
いよいよ次回は最終日。早めに出すので最後まで読んでくれたら幸いです。

北海道に行ってきた話〜1日目〜

いざ、試される大地へ。
そんなわけで今回から3回にわたって北海道に行ってきた様子を書いていこうと思う。正直に言うとかなりキツかった。何があったかはまあ読んでからのお楽しみってことで… 北海道、電車で行くには果てしなく遠いので今回は羽田から飛行機で新千歳へ飛ぶ。JALの便で機材はA350-900というどうやら現在最新鋭のものらしい。 最近の旅客機は凄いらしく国内線エコノミーでも全席にモニターがあった。ドラマとかアニメとか見られて移動中も退屈しなかった。
着陸前に揺れたせいで酔ってしまったのはここだけの話。

新千歳空港からは快速エアポートに乗って札幌へ向かう。車両は733系、札幌都市圏ではお馴染みの顔らしい。 友人の勧めでUシートをチョイス。JR東の普通列車グリーン車みたいなものだがこちらとは違い全席指定なので必ず座れる(東の普通グリーン車は自由席なので空いてなかったら立つしかない)。
この日は運が悪く千歳線内で架線にビニールが引っかかったとのことでとてもダイヤが乱れていた。乗っていた電車も小樽行きから途中で手稲行きになりこの電車のあとの2本は運休。さらに新札幌を出て詰まってしまい結果札幌まで1時間近くかかってしまった。飛行機で酔い潰れた後ということもありもう体は相当に疲れ切っていた。

札幌で昼飯を食べ特急ライラックに乗って旭川を目指す。車両は789系0番台、昔は函館と新青森を結ぶ特急スーパー白鳥として走っていたが北海道新幹線の開業で青函トンネルを通れなくなったのでこっちに来たらしい。 座席はこんな感じ。可もなく不可もなく、普通に快適であった。 1時間半で旭川に着いた。流石は北海道と言ったところか、3月でも車窓は一面真っ白だった。

旭川からは特急大雪に乗る。これが今回の旅のお目当て、ダイヤ改正で定期運用から撤退するキハ183系である。

最後なので1回くらい…とここではグリーン車をチョイス。この列車のグリーン車はハイデッカー構造となっているのが特徴的である。見晴らしがとても良さそうだがあいにく乗ったのは夜で外は真っ暗だったのでその辺はよくわからなかった。

座席紹介。ゆったりした座席に動く枕、読書灯にフットレストにコンセントなどまさに至れり尽くせりである。靴を脱いでフットレストに足を投げ出して座席を倒せばそこは天国。疲れた中の夜の乗車ということもあり途中思わず寝落ちしてしまった。 3時間ちょっとで網走に到着。そして宿にチェックインして1日目が終わった。

さて次回は2日目。次回も読んでいただけたら幸いです。

開業した幕張豊砂駅を見てきた

祝。新駅開業。

2023年3月18日、京葉線海浜幕張新習志野の間に新しく幕張豊砂駅が開業した。本当は開業初日にいきたかったがその日は北海道行ってたので2日目に行ってきた。 人が多かったゆえ碌な写真がないがゆるい訪問記として読んでいただけたら幸いである。 外観はこんな感じ。駅前ガッツリ工事やってるのでこんな微妙な写真になってしまった。どことなく高輪ゲートウェイに似てるような気がするのは気のせいだろうか。 駅名のところをアップで。このローマ字の"Makuharitoyosuna"の部分だがこれを一文字ずつここに取り付けるイベントが12月くらいにあったらしい。行きたかったなぁ… 駅名標。工事中に取り付けられているのが車内から見えたが仮設感満載で後でちゃんとした筐体つけるんだろうなと思っていたらこのまま開業してしまった。
ナンバリングは新習志野(JE12)の隣ということでJE13。山手線はナンバリングを付ける際に高輪ゲートウェイ駅の開業を見越して品川と田町の間をひとつ空けていたが京葉線はそんなことをしなかった(と言うより新駅が想定されていなかった?)ので海浜幕張から先のナンバリングは全て一つずつズレている。そしてこんな振り直しという絶好の機会にも関わらず蘇我駅にはなぜかナンバリングが入らなかった。 内部も少しみてみる、まず改札口を入るとこんな感じ。改札から少し高いところに下りホームの1番線、2階に上りホームの2番線があるという不思議な構造をしている。
ちなみに1番線ホームと地平階の高低差はそんなにないのだがエレベーターは地平階と1番線ホームの両方に止まるようになっている。スロープあるし地平(改札階)の次2階上りホームで良かったんじゃないかとか言ったら多分ダメなんだと思う。 1番線ホームからは京葉車両センターを一望できる。運がいいと構内入換なんかも間近で見れたりするかもしれない。ちなみにこの日は京葉線の人気者ケヨ34編成がホームから見える位置で留置されていた。 改札機も無論最新のものが取り付けられている。去年の暮れあたりに代々木駅に設置されたicカード読み取り部が傾けられていてQRコード読み取り部がある筐体である。傾けた方がタッチしやすいという仮説のもとゲートウェイあたりで試験機置いて検証した結果がコレらしいがタッチしやすくなったかと言われると実際はそうでもなかった。 おまけ。開業記念ということでお花と出発式で使われた看板(?)が置いてあった。フォトスポットになっていて実際写真を撮られている方もたくさんいた。

生まれてこの方ずっと海浜幕張の隣は新習志野だったのでそれがベッタリ脳内に染み付いていてまだ新駅の存在に慣れないのだが多分そのうち慣れるんだろうなとは思う。駅前ではまだ何か工事をしているみたいだし今後この駅の周りがどう変わっていくのか一地元民として見守っていきたいと思う。

JR東日本パスの旅〜3日目〜

1日目はこちら
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JR東日本パスの旅。最終回です。
この日は元々こまち1号で秋田に行くはずだったのだがなんと満席。予定を変えて伊豆に行こうとしたのだがそっちは寝坊で東京着がギリギリになり踊り子3号を発券できず…。そんなどうしようもないところからスタートである。

とりあえず踊り子3号に間に合わせるべく東海道新幹線に。パスの対象外なので運賃と特急券含めて別途料金を払わないといけないのだが行程崩壊よりマシなのでと安くない運賃を払った。
小田原までで追いつけるだろうと思ったら先述の特急はこだま713号の小田原到着の1分後に同駅を出ていくため追いつくには熱海まで課金しないとダメだったらしい(もっとも熱海も12分しかないのでまた指定席券売機に出させてもらえない可能性があったが)。ただそれに気づいたのは新横発車後だったのでもうどうしようもなく3280円を無駄にしてしまった。

というわけで小田原に到着。やはり新幹線は速かった。 とりあえず熱海には行こうってことで東海道線へ。いつも東京駅で熱海行きをよく見るイメージがあったが実際は20〜30分に一本らしくびっくりした。
車両はE233系だった。20分ちょっとなのでどうでも良いのだが多少E231より椅子が柔らかいのでまあ良かったかなと。

熱海に到着。予定通り伊豆でも目指すかと思ったら次の列車は40分後。もう寝坊で行程もクソも無かったので諦めてそのまま引き返すことに。 茅ヶ崎で列車停止ボタンが押されて遅れたものの大船に到着。そういえば横須賀線乗ったことなかったなと言うことで止まっていた横須賀線に乗ることに。 逗子で降ろされ逗子から久里浜に行くのだがなんとその区間の担当はE217系の4両。普段11両か15両で高架線を爆走してる姿しか知らないので短い編成でローカル輸送に従事してる姿はなんだか新鮮に映った。

久里浜に到着。よく総武快速線の行き先として見ていたが行ったことはなかったので新鮮に感じた。
しかしまあノープランゆえすることもないので来た電車でそのまま引き返した。
途中電車を撮りたくなったので横浜で降りて京急に乗り換え。 横浜から乗ったのは黄色に塗られていることで有名な1057編成。見ると幸せになるというコンセプトの元イエローハッピートレインなんて愛称が付けられているらしい。
神奈川新町で普通車に乗り換えて八丁畷でさらに乗り継ぎ南武支線で貨物を撮ることに。 ↑77レ EF65 2085牽引
EF65牽引の貨物が来るらしいので撮ってみた。普段は定期の通勤電車しか撮ってないので同業に会うことはあまりないのだがたくさん同業がいてびっくりした。貨物はあまり知らんが人気の釜なのだろうか? その後はテキトーに乗り継ぎ海浜幕張に着いたところで3日目が終わり。寝坊のせいでかなりグダグダになってしまった。

ここまで3日間やってきたわけだが普段行けない路線や列車に乗れて結構楽しかった。鉄道150年記念で出された切符だがかなりお得だったので18きっぷみたく長期休み限定でも定期的に発売してほしいなと思った。また今回は日帰り×3と言う形を取ったが次このような切符が発売される時は3日かけて東日本をぐるっと周遊とかもアリだなと思った。 最後まで読んでくださりありがとうございました。