とある京葉線民の雑記帳

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JR東日本パスの旅〜1日目〜

JR東日本が鉄道開業150周年を記念して売り出した「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」。利用期間は3月2日から15日までと短いものの運良く春休みに重なっていたのでそれにあやかって3日間自由に旅行してみることにした。

ということで東京駅から新幹線に乗り込む。この切符は新幹線や特急の自由席も乗り放題という大変お得な切符なのでその効力を存分に活かすことにした。

乗車したのはやまびこ131号。この列車はやまびこ号の中でも速い部類らしく仙台まで途中大宮と福島にしか止まらない便であった。

ちなみに福島まではつばさ号と併結していたのだがそのつばさ号は話題の復刻塗装の編成だった。個人的につばさ号はやはりこの色の方がしっくりくる気がする(決して今の紫色も悪いわけではないが)。

↑仙台駅の外観(上)と駅の中に飾られたステンドグラス(下)
約2時間新幹線に揺られて仙台に到着。とにかく停車駅が少なく切り離しを含めてもあっという間であった。
仙台からは仙石線に乗り、日本三景と言われる松島を見に行くことにした。 仙石線205系
仙石線はいまだに205系が残っている路線の一つである。顔こそ全く違うが車内はそのままであり武蔵野線に205がいた頃をふと思い出してしまった。 およそ40分で松島海岸駅に到着。とりあえず降りて海沿いをブラブラ歩いてみた。やはり有名どころなだけあってかなり観光客が多いという印象を受けた。

↑海の景色(一枚目)とか日本三景の記念碑とかなんかお寺的なやつとか(2,3枚目)

散策したあとは同じく仙石線で仙台駅までもどり、そこから地下鉄に乗り仙台城跡に行ってみることに。 仙台市東西線の2000系。
乗車したのは東西線仙台市営には南北線東西線の2路線があるが、東西線の方が2015年開通と圧倒的に新しい。また、東西線都営大江戸線などと同じく鉄輪式リニア地下鉄なので、車両を見るとやや小ぶりになっている。
仙台市営地下鉄には初めて乗ったのだが、警笛や車内放送の声が東京メトロとほぼ同じでちょっと親近感を感じた。
仙台から3駅で仙台城跡最寄の国際センター駅に着いた。 ↑国際センター駅。地下鉄のそれとは思えないほど立派である。
下車後、急な山道を上り1番上までたどり着いた。 青葉城址展望台からの眺め。仙台の町が一望できる。
ちなみにここには伊達政宗の像が置いてあるのだがなんと運悪く工事中で見ることができなかった。残念。
その後地下鉄で仙台に戻り仙台からは新幹線で帰ることにした。そして13・14番線に上がってみると…

そう、まさかのE956形新幹線「ALFA-X」が停車していたのである。試運転の日程や時間なんて知らなかったので思わぬ収穫であった。
それはさておき仙台からはこまち号で帰ることにした。実はこのJR東日本パス、自由席が乗り放題なだけでなく4回までなら別料金を払うことなく指定席を利用することもできるのである。その仕組みに甘えて4回のうち1回をここで消費することにした。

↑こまち号に使用されるE6系とその表示
ミニ新幹線に乗るのは初めてだったのだが車体は在来線規格とあってやはり狭く感じた。ただ座席はフル規格の新幹線と遜色ないように感じた。
行きもかなり速かったが帰りはさらに行きに停車した福島を通過、そして320km/h運転を行うのでかなり速く感じた。
そして東京に到着しいつもの京葉線で最寄りに帰り無事に1日目が終わった。

はじめての旅行記なので拙いところが多く見苦しいと思われますが優しく見てくれたら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。