とある京葉線民の雑記帳

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JR東日本パスの旅〜2日目〜

1日目はこちら

連続3日間JR東日本パスの旅。今回は2日目である。

昨日と同じ東京駅21番線からのスタート。とき309号でとりあえず長岡を目指す。
越後湯沢を過ぎると車窓には雪が見えた。トンネルを抜けたらそこは雪国だったという某小説の一節が頭をよぎった。

2時間足らずで長岡に到着。時間もあったので外に出てみたが駅舎はかなり大きかった。あと駅前にチラホラ雪が残っていて雪国を感じた。 長岡からは特急しらゆきで上越妙高へ向う。車両は元常磐線E653系4両である。
4両故こんなお得な切符が売られてる時期なので自由席は混んでいるかなと思っていたがそんなこともなく普通に座れた。

長岡を出たばかりの頃は一面真っ白だったが柏崎を過ぎると日本海が見えてきた。特に鯨波青海川のあたりはかなり海に近いところを走っており車窓が綺麗だった。 1時間ちょっとで上越妙高に到着。 食料を調達し、はくたか562号で長野へ。北陸新幹線にはJR東日本E7系JR西日本W7系がいるのだが今回は前者の方であった。 20分で長野に到着。飯山を通過したこともあってかかなり速く感じた。 次の乗り換えまで時間があるので少し長野電鉄を見てみることにした。

↑左から1000系(元小田急10000形),8500系(元東急8500系),3000系(元東京メトロ03系
長野電鉄では関東で活躍した車が第二の人生を送っていて、中には昔見たことある車もいて大変懐かしく感じた。
せっかくなので1区間だけ乗ってみることにした。乗ったのは上の画像1番右、元東京メトロ日比谷線で活躍していた03系を改造した長野電鉄3000系だった。 外観は変わっているが車内は広告以外ほぼそのまま、なんならドアのステッカーはメトロ時代のまま残されており見慣れた表記になんだか安心感を覚えつつも多少不思議な感覚を抱いた。

一駅進んで市役所前で下車。ホーム端には暗闇に続く階段があったり誰もいない中響くエスカレーターの音が古めかしい雰囲気と相まって不気味に感じた。というか普通に怖かった()
その後やってきた電車で長野に戻り長野から特急しなのに乗った。 JR東海の車両ではあるが長野〜塩尻JR東日本区間を走るのでこの切符でも問題なく自由席に乗れる。 車掌さんによると姨捨のあたりは日本三大車窓の一つとのことらしく案内放送が入ったので少し撮ってみた ルール上は塩尻まで行けるが今回は乗り継ぎの関係で松本で降りる。 松本からは指定席枠を使い中央線の特急あずさ号で一気に新宿に帰る。
中央線の特急、都心区間で前に追いついてチンタラ走っているイメージしか無かった(この列車も例に漏れず三鷹〜新宿で詰まった)のだが、それ以外の区間ではちゃんと飛ばしていて特急らしいなと思った。コンセントもWi-Fiも完備されていて長時間でも耐えられるだろうと思っていたら座面が案外硬く新宿に着く頃にはお尻と太もも裏の疲労が限界に達してしまった。 約3時間で新宿に到着。思ったより山梨県が長かったのと先述の通り都心区間で詰まったせいで特に甲府から新宿までがやたら長く感じた。
新宿からは中央線快速に乗り東京で京葉線に乗り換えて2日目も無事に終えることができた。

観光メインで行った初日とは対照的に2日目は電車乗り回してばかりになってしまったがこれはこれで良いのかなと思った。
次回は3日目です。忘れないうちに書きます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。